とけかけのなめくじのきもち
東京本社から中間管理職っぽい人(30代後半男性)が来てあれやこれやとやっていたのだけど、その人が一言「ちょっと塩買ってきて」とか言い出しやがる。「なんかここに来てから調子が上がらないんだよね。ここって霊がいるんじゃない?清めるから塩。」
最初冗談かと思ったら、なんと本気。職場中の人間に塩を振りかけだしやがった。
「どう?体軽くなった?」
「いや、別になんとも…」
「じゃー君じゃないか」
あんまり非常識な事態に動揺していると、オレの上司(細木数子のファン)が「○○さんって霊感あるんですねー」とか言い出してもうアホかとバカかと。
「あたしって今年大殺界なんですよね。」
「じゃー○○神社に行くといいよ。オレの時スゲー効いたもん」
「僕もたまに金縛りに会うんですけど…」
「それって親戚の霊がよく関係してるらしいよ」
みたいな霊感談義で大盛り上がり。お前等原始人か?
ここはホントに21世紀日本なのか?ブチ切れそうになるのを我慢我慢。微笑み絶やさず「マジっすか?」。なんと言ってもここは21世紀日本なのですから…
地獄の超特急ホームレスエクスプレス
「朝霧高原から産地直送のおいしい牛乳で〜す!」というだみ声が聞こえたので振り返ると、自転車の荷台に空き缶満載のホームレス(風)の男がにこやかな顔でそう叫んでいるのでした。こういうのもバーチャルリアリティって言うのでしょうか?
リアリティを感じなくなって十余年。「お前も働くようになれば分かる」と前は言われていたのだけど、最近は言われなくなりました。
タミフルを愛する男の歌
DO-RYO-が病欠ってDO-YO!?おかげでこっちは休日出勤で終日ファッキン。ダニエルパウター(BAD DAY)を口ずさみつつ、心は荒みつつ、人糞を掴みつつ、会社は沈みつつ、黒い乳首をつまみつつ、ワーク。おめえつええなああおらわくわくしてきたぞ。
宮崎あおいの結婚相手が、映画『青い春』の雪男(さんま先生に出てた山崎君を刺し殺す役)ってのはなかなか素敵な事であるなぁと思った。彼女、男の趣味が良いね。やはり良い女は良い男とつき合うべきですね。
インザムード
どっちかっていうと社内は被害者ムード。かつ開き直りムード。「今は大変だけど、みんなで頑張って乗り越えていこう!」みたいなムード。え?そのみんなの中にオレも入ってんの?かんべんしてよー!いちぬけたーとは言いづらいムード。俺たちは悪くない!的ムードには賛成出来る部分はもちろんあるが、そうそう無邪気なムードに浸ることはオレの中の倫理感が許さない。然るべきタイミングで会社を出るべし的ムードの中で揺れる思い体中で感じてオナニーしているシコシコシコシコ、ぴゅっ!